ラティオスの種類について

KP上位によく入るラティオスですが、構成が多様化してるので個人的なまとめ。


①眼鏡アタッカー型

1番馴染み深いものでもあり、耐久調整によく使われる構成。
流星群 竜の波動 波乗り 雷 サイコショックetc...のウエポン+トリックでのサポート

眼鏡雷は眼鏡流星群を耐えるニョロトノや187-135のメタグロスが高乱数で吹き飛ぶのが有名ですね。
そう言えば、耐久に振って擬似ラティアスにする男の娘ラティオスなんてのもいましたね。



②スカーフ型

今作では、既存のスカーフガブリアスを上から殴れるアタッカー要素が強いスカーフラティオスの他に、サポート要素が強い構成も登場しました。
アタッカー要素が強い場合は大体が眼鏡アタッカー型と同じ構成でしょう。
変更点はサイコショックサイコキネシスに変わるぐらい。
サポート要素が強くなると
上から殴れる流星群+トリック 電磁波 置き土産 リフレクターあたりが入ってきます。
ラティライドのような全抜きを狙うラティオスがスカーフを持ってることもあります。



③身代わり・瞑想型

対面での相性が悪いので引いてみると・・・というのは大体の人が1度ぐらい経験してると思います。
流星群 竜の波動という安定技の他に、受けに来る鋼に打点がある目覚めるパワー炎+身代わりや瞑想の補助技が多いのではないでしょうか。
命の球やジュエルを持っているため、自由に動けるのが上の2つとの大きな違いです。
特にジュエルは、自由に動きながら1度だけも限り眼鏡と同じ火力を引き出せるのが魅力です。
命の球目覚めるパワー炎は187-135メタグロスが確2なので、ラティオスへのメタをメタグロスに一任すると、あっという間にラティオスに3縦なんてこともありえるのが怖いですね。
高火力で殴れるポケモンは、身代わりや積み技のアドバンテージが大きいので警戒したいところです。



④壁張りサポート型

全抜きを狙っていく構築で特に多いのがこれだと思います。
流星群 リフレクター 神秘の守り 置き土産etc...
という形に光の粘土を持たせて動かしているのが多いのじゃないでしょうか。
後続の積み起点を作るというだけなのでおしまい。



セミアタッカー

アタッカーとサポートの両面をこなす形。
見るからにありきたりなPTに紛れ込んでいるので、使われてみると1番厄介かもしれません。
流星群 波乗り 目覚めるパワー炎 凍える風 リフレクター 神秘の守り 置き土産 電磁波etc...

第19回シングル厨ではコバルトさんが流星群 波乗り 凍える風 置き土産という構成で結果を残しています。
ジュエル流星群で殴れるだけでなく、置き土産や凍える風で後続へのサポートも兼ねています。詳しくはこちらで↓
http://d.hatena.ne.jp/abaltsan/20111213/1323709242

他にも、既に掲載していますが流星群 目覚めるパワー炎 リフレクター 神秘の守りという構成でサイクルの延長や状態異常の対策、火炎球、鉢巻ローブシンなどの火力UPアイテムを持っている物理アタッカーへの対策としてバンギドリュウズに組み込んでいました。
某所でやられた方がいるかもしれませんが、A187の鉢巻追い討ちを打ってくるメタグロスにはリフレクターを張ることで対面でも勝つことが出来ます。
リフレクター込みA187の拘り追い討ちが確定4発(42〜50)に対して187-135まで振っていても目覚めるパワー炎で確3です。
鉢巻コメットパンチを打ってくるメタグロスには、零度スイクンを後出しして絶対零度で裏も吹き飛ばしてあげてください()

セミアタッカーのラティオスはまだまだ可能性があると思うので色々な組み合わせで試してみたいですね。