追い風使用ポケモンについて

トリプルではよく見る追い風ですが主に使えるポケモンの個人的なまとめ。

・竜の波動持ち

どちらも追い風だけでなく凍える風やトリック、両壁など補助技も優秀。
こちらの追い風でSを逆転させようと思ったら、あっちも追い風を持ってて・・・なんてことにもなりかねないのが怖いです。
ラティオスは身代わりのアドバンテージも大きいので動きには気をつけたいところですね。
逆にラティアスは打点の低さが目立ちアドバンテージは少ないように見えますが、眼鏡トリックで奇襲をかけることもできるのが強味。
どのぐらい火力の差があるかと言うと、ラティオスはCS臆病で無振りサザンドラを竜の波動で確1にできますが、ラティアスは控えめCSにしないと無振りサザンドラを確1にできません。
しかし、控えめCSサザンドラの竜の波動でラティオスは高乱数ですが、ラティアスは低乱数になります。
580族だけあってスペックも高く、補助技や耐久を生かした器用な戦い方が出来るのが大きな魅力です。


・天候技持ち

エルフーンは叩きパのイメージが強いですが、悪戯心からの日本晴れによる手動天候変化やアンコール、嘘泣き、威張る、挑発、光の壁、甘えるetc...
すり替えやトリックルームは特に忘れやすいので注意しないといけないかもしれません。
アンコールは先制技を持っているポケモンを使って、優先度0を技を強制的に先制技にできるのも怖いところ。
数こそは少ないスイクンですが、ラティオス同様凍える風、追い風のどちらも使えます。
ユキノオーに特に弱いので、炎技持ちに恩恵があるように日本晴れを持っていることが多いと思います。
サポートに寄りがちで技も限られますが、耐久の高さと安定性が1番の魅力のポケモンです。
天候始動ポケモンバンギラスには熱湯、ユキノオーには目覚めるパワー炎を持つことで打点を確保できるだけでなく、手動天候で自分の有利な展開に持ってけることは大きなメリットだと思います。


・飛行技持ち

ハッサムの1番怖いところは球を持っていた時の奇襲かもしれません。
テクニシャンの恩恵にA200ハッサムの球バレットパンチは無振りユキノオーを確1にしたり、虫食いでH207-130のバンギラスを高乱数で落すことが出来ます。
また、燕返しやジュエルアクロバットの飛行技もあるため端のポケモンに届くことも出来ます。
オボンを持たせることで鋼らしいことも出来ますが、忘れた頃に追い風を打ってくるポケモンだと思うので追い風も頭の片隅に入れておいてください。
クロバットは精神力で猫だましで怯まなかったり、横取りで相手の追い風や両壁、ワイドガードを盗むことが出来るだけでなく、自身も追い風や霧払いで両壁などを吹き飛ばせる非常に厄介なサポート性能。
威嚇が入るのが辛いところですが、一致飛行技やS200から出される天候技、怒りの前歯による耐久崩しと非常に厄介な動きをされることが多いです。
とても早いポケモンなので、ムーブされる可能性があることも頭に入れておくと役に立つかもしれません。
トルネロスエルフーンと同じく悪戯心なので補助技を優先度+1で使うことが出来ます。
身代わり、雨乞い、威張る、いちゃもん、挑発とエルフーンに比べると補助技が見劣りするかもしれませんが、一致飛行技のアクロバットエアスラッシュ、暴風の他に、瓦割りで壁を破壊したり、打ち落とすで地面技を通せるようにすることもできます。
威嚇が入らない一致120技の暴風は思わぬ痛手を受けるので気をつけたいところ。
どの3匹も蜻蛉返りを使うことが出来るので、天候を書き換えたり引いた猫だまし持ちをすぐに出すことができるので、使い方次第では試合を優位に運べるのが嬉しいですね。

・熱風持ち

サンダーも上の3匹と同じように、ボルトチェンジを使い優位に運ぶことができます。
蜻蛉返りと違い、威嚇の影響や半減されにくいので打点が入りやすいのも大きなメリットだと思います。
また、プレッシャーによるPPの制限も魅力的。
追い風だけでなく電磁波でもSの操作もできますし、目覚めるパワーを持つことで広範囲を意識したアタッカーにもなるので早めに潰した方がいい場合も多いかもしれません。
ただ、ラティオスの珠流星群だと耐える可能性が高くなるので眼鏡流星群やそれ以上の火力で叩きたいですね。
この指止まれや両壁、アンコールといった補助技が優秀だけでなく、端まで届くエアスラッシュや波動弾を持ち熱風も覚える非常に優秀なポケモン
この指止まれは縛りを強制解除できるだけでなく、猫だましも吸い寄せられるとっても便利な技で有名ですね。
クロバットを覚えないのが残念ですが、命中に下降補正がかかりますが特性をはりきりにすることで神速や燕返しドレインパンチなどの打点をあげ奇襲することもできます。
ちなみに拘り鉢巻を持たせた意地っ張りトゲキッスの捨て身タックルは無振りラティアス程度の耐久が高乱数になるので怖いですね。
どちらも氷技が抜群ですが、熱風によってユキノオーを上から縛れるのは嬉しいです。
範囲技なので、怒りの粉やこの指とまれの影響を受けないのが大きなメリットですね。


自分用の殴り書きですが、参考になれば何よりです。